3月例会のお知らせ

大阪支部3月例会は,国立大学図書館協会の海外派遣事業で,北米のシェアード・プリントプロジェクトWEST(Western Regional Storage Trust)とユタ大学その他の自動書庫を調査してこられた森石みどりさんのご発表です。
日本でも,図書館あるいは学内共同施設としてラーニング・コモンズの創出が相次ぎ,アクティブ・ラーニングに取り組もうとしています。一方で紙資料の管理については頭を悩ませていることかと思います。自動書庫導入館もこの10年で増えてきました。
調査された大学では,シェアード・プリントや自動書庫の導入によって利用者のための自由な共有スペース(コモンズ)を創出しているという文脈がメジャーになっているようです。また,大学全体での資料保存,重複管理などについてもお話しいただけると期待しています。

なお,現地や帰国直後の森石さんのレポートは,国大図協海外派遣事業のFacebookページの記事にも掲載されています。(9月初旬頃の記事を遡ってください)
https://www.facebook.com/januloversea



日時:3月14日(土)午後
会場:クレオ大阪北部館 会議室2 (阪急淡路駅より徒歩10分)
テーマ:「国大図協海外派遣事業による調査報告:シェアードプリントとアクティブ・ラーニング・スペース(仮)」
報告者:森石みどり氏
参考URL:http://www.janul.jp/j/operations/overseas/#2.%281%29

年度末のお忙しい時期とは存じますが,ふるってご参加ください。申込み不要,会員以外の方でもご参加いただけます。
開始時間は決定次第お知らせいたします。